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歯の痛みや自覚症状がなく、歯科医院に通われていない方も多いと思います。ですが、虫歯や歯周病は初期症状では痛みを感じにくく、気づいた頃には症状が悪化している場合がほとんどです。
現在日本の歯医者で行われている虫歯治療のほとんどは、一度治療したことのある歯の再治療です。なってからの治療ではなく、症状が大きくなる前に治療するのがベストと言えます。
歯は皮膚のような再生できる部位とは違って、抜けたり削ったりすると二度と元に戻らない大事な部分です。歯へのダメージを最小限にするためにも、早期発見につながる定期検診をお勧めします。
健康な歯が虫歯になっていないかチェックします。目視での確認の他、レントゲン等で見えない部分のチェックも可能です。
ある程度進行した虫歯は治療が必要ですが、初期段階の虫歯はセルフケアによって自然に治すことができるため、経過観察とすることもあります。
銀歯(アマルガム・パラジウム等)は隙間からの虫歯の進行リスクが高いため、丁寧にチェックする必要があります。
銀歯だけに限らず、詰め物や被せ物は変形や劣化していきますので、どういった状態になっているか確認してお伝えさせていただきます。
30代以降は徐々に歯周病のリスクが高まっていきますので、1年に一度はレントゲンで歯槽骨が吸収されていないか確認しましょう。
歯周病を進行する原因になる見えない部分の歯石も除去します。歯石は溜まりすぎると口臭の原因にもなるので、エチケットの面でも非常に有効です。
年齢が40歳を越えると口腔ガンのリスクが高くなっていきます。特に男性に多く見られ、早期発見によって問題なく治療ができます。(※1)
口腔ガンのチェックの他、歯以外の口腔内に異常がないかチェックします。
※1)口腔がんの5年生存率は60~80%と言われています。初期症状のうちに発見すれば簡単な治療で治すことができ、後遺症もほとんど残ることはなく、5年生存率は90%以上との報告もあります。
虫歯や歯周病は大きくなったり重度になる前に発見・予防することが大事です。自覚症状が出てからの治療になると、治療費も高くなり経済的にも身体的にも良くありません。
予防歯科はそのような症状になるのを未然に防ぐために定期的に歯医者で受ける検診と予防治療になります。
予防歯科は歯科衛生士によるプロケアのほか、ご自身で行っていただくセルフケアと併せて口腔内の健康維持を目指します。
予防歯科はお口の健康維持を目的としていますので、虫歯などの治療が必要な歯がある時は、まず悪い所をしっかり治しましょう。
お口が健康な状態になったら、これ以上悪くならないように予防していくことが望ましいです。予防歯科は3ヶ月~4ヶ月に1度・1年に3回程度来院していただくことで良い結果が得られます。
セルフケアは虫歯・歯周病を予防するためには欠かせません。歯ブラシを使った歯磨き・フロスを使った歯間清掃を習慣付けしましょう。
歯磨きは毎食後行っていただくのがベストですが、朝晩の2回は行うことが好ましいでしょう。
どんなに丁寧に歯磨きをしても歯垢(プラーク)・歯石は溜まってしまいます。歯科衛生士による器具を使った清掃で取り除きます。
歯石は溜まりすぎると口臭の原因にもなるので、エチケットの面でも非常に有効です。
歯石除去(スケーリング)はもちろんですが、専門的機械的歯面清掃(PMTC)によって歯の表面をフッ化物の入った研磨剤で磨いていきます。
歯垢・歯石を取り除いて歯周病のリスクを減らし、歯面清掃で虫歯になりにくい強い歯を作っていきます。
セルフケアだけでは健康を維持しにくいですが、プロケアだけでもお口の健康は保てません。
日々のブラッシングの重要性をご理解いただけるように丁寧にブラッシング指導をさせていただきます。
痛くなってから歯医者に通うのは、精神的にも金銭的にも良い思いではありません。当院は「歯医者は痛い場所」「つらい場所」というイメージを変えるためにも、予防歯科という治療に力を入れています。
「ずっと、いい歯と、生きていく。®」という当法人の理念の元、痛みを感じず健康に過ごすための予防歯科をご検討ください。
歯科医院で行われる歯のクリーニングは主に歯垢(プラーク)・歯石・着色を取り除く治療のことをクリーニングと呼びます。
歯が汚い状態だと歯周病や虫歯のリスクを高めてしましいます。クリーニング2行うことで、の持つ本来の白さや美しさを保ちましょう。
保険診療で行う歯のクリーニングは治療を目的としたクリーニングに限られます。また、検査を元にしてクリーニングが必要という診断をする手順があるため、すぐにクリーニングができません。
自由診療では予防目的・見た目の改善を目的としたクリーニングが主で、診断の必要が無いのですぐに始められますが費用が高くなります。
歯周病などの症状が認められる場合はもちろん保険診療での治療をお勧めいたしますが、保険診療を受けられる条件を満たしていない場合は、間違いがないように治療前にお伝えさせていただきます。
歯のホワイトニングは見た目の改善を主な目的としていますが、歯のクリーニングは健康を保つための予防や口腔内の環境を良くすることを目的としています。
また、歯のクリーニングは表面についた汚れを除去したりするのに対し、歯のホワイトニングは歯の内面にある着色を反応により白くしていくため、綺麗にする方法も違います。
歯を白くしたいのか、健康をサポートしたいのかで治療の種類が変わりますので、正しく理解してクリーニングかホワイトニングを選びましょう。
歯が本来持っている自然な美しさに近づける事ができます。
歯の表面に着いた汚れを落とす事で、見た目も舌触りもよくなります。
汚れがついてザラザラとした表面の歯は歯周病の原因となるプラークや歯石が付着しやすい状態です。
ツルツルとした表面を保つ事で汚れの付着を防ぎ、歯周病も予防する事ができます。
プラークや歯石は歯周病の原因になるだけでなく、口臭の原因にもなります。
歯のクリーニングによって、根本的な口臭の改善が見込めます。
一般的な歯科検診は目視によってお口の中を確認しますが、見えない部分にも症状があったり、目視だけでは判断できない状態や情報もあります。
デジタル歯科検診は、CTやスキャナーなどのデジタル機器を使うことで見えない部分や状態をチェックすることができる自由診療の歯科検診になります。
パノラマレントゲンやセファロレントゲン(頭部X線写真)で、歯と顎の骨・骨格などを確認します。
より詳細な歯の状態はデンタルレントゲンで確認することもできます。
平面的なレントゲンと違い、断面を見て3次元的に確認できるのが歯科用CTになります。
歯茎の内部の状態や、親知らずの位置を特定することができます。
口腔内を小型のカメラで撮影して、デジタルデータで確認・保存することができます。
矯正治療や見えない虫歯のチェックなど、様々な用途に利用できます。。
当院で導入しているiTero(アイテロ)は、型取りのための粘土のような材料(印象材)を使うことなく歯型を採取できます。
印象材を使わないので嘔吐反射の心配が比較的少なく、嘔吐反射があるために歯医者が苦手だったという方も治療を受ける事ができます。
お口の中をスキャンすることで、3Dモデルで確認する事ができます。
小型の口腔内カメラを使うので印象材が不要なため、患者様の負担も少なくなります。
スキャンした歯をもとに、矯正治療を行った場合の歯の移動を確認できます。
矯正治療を希望される場合、このデータをもとに治療計画が立てられるのでスムーズに治療に移ることができます。
近赤外線を利用して表面からは見えにくい部分の虫歯をチェックする事ができます。
実際に発見された場合は、より詳しく診断して治療を行っていきます。
歯のすり減りや咬合の状態を確認することができます。
歯ぎしりの有無などがわかれば、マウスピースを作成して歯を保護をしていくことも可能です。
カメラで口腔内を撮影するので、磨き残しや歯垢を目視でチェックできます。
実際に汚れを確認することで、より効果的な歯磨きの実践が期待できます。
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診療開始 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 |
診療終了 | 18:30 | 18:30 | 13:00 | 18:30 | 18:30 | 17:00 |
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