よくある質問

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歯科治療についてよくある質問

Q.神経を抜いたはずなのに痛むのはなぜですか？: A.歯の神経を抜いたのにも関わらず、痛みや不快感を感じる原因はいくつか考えられます。神経がなくても、歯の周りの組織には神経が通っているため、例えば、根幹内に細菌が繁殖することで炎症を起こしてしまっている場合は痛みを感じます。個人差はありますが、根幹治療後の一週間前後は、歯の周りの神経が過敏になっているので、痛みを感じることはありますが、一週間以上痛みが続いている場合は、ご相談ください。

Q.保険診療のみで虫歯を治療することは可能ですか？: A.もちろん、保険適用で虫歯治療することは可能です。ただし、基本的に保険診療は、痛みをとったり、きちんと噛めるようにするための必要最低限の治療であり、見た目を改善するための歯科治療は適用範囲外となります。虫歯治療で削った部分に詰め物や被せ物をする際、どの材料を使用するかご選択いただきますが、保険診療では銀歯もしくはCR（コンポジットレジン）という樹脂の２つが選択肢となります。もしも、より天然歯に近い見た目を希望されたり、虫歯の再発リスクを低減させたいということであれば、自由診療で使用できる歯科材料が優れているといえます。ホワイトニングはもちろん、インプラントや歯列矯正などの治療は自費扱いとなります。長期的に歯の見た目や、長持ちさせることを大事にされるのであれば自由診療がおすすめですが、もちろん予算のご都合もありますので、メリット・デメリットを踏まえた上でご検討ください。もちろん、選択肢に迷った際は遠慮なさらずにご相談ください。

Q.歯を抜いたまま放置しても問題はないですか？: A.歯を抜いた部分に何らかの人工歯を入れなければ、将来的に全ての歯を失ってしまうリスクがあります。歯と歯は互いに支え合っているので、1本でもなくなってしまうと、両隣の歯から徐々に倒れてきます。そして、長い年月の経過とともに全ての歯が倒れ、咬み合わせが崩壊することになります。これを咬合崩壊といい、最悪の場合は全ての歯を失うこととなる非常に恐ろしい症状です。極稀に、見た目を気にしないから歯がぬけたままでもいいという方がおられますが、とても危険な行為ですので、必ず適切な処置を行ってください。

Q.親知らずは抜いたほうがいいのでしょうか？: A.親知らずだからといって必ずしも抜歯の必要があるとは限りません。正常にまっすぐ、きれいに生えている場合で、咬み合わせに問題がなければ、抜歯する必要はありません。親知らずの歯が、横や斜めを向いて、痛みを感じる場合は、虫歯や歯周病を進行させてしまうリスクがあるため、早めに治療しましょう。いずれにしても、患者様ご自身で判断が難しいと思われますので、歯科で診断を受けることをおすすめします。

Q.親知らずの抜歯は痛いですか？: A.親知らずを抜く際は、必ず麻酔を十分に効かせた上で治療しますので、治療中は痛みを感じにくいです。ただし、治療後は麻酔が切れ、一週間前後は痛みを感じたり、腫れの症状が出やすくなりますので、歯科から処方されるお薬を歯科医師からの指示を守って服用してください。

Q.ホワイトニングの薬剤は身体に悪影響を及ぼさないでしょうか？: A.ホワイトニングは専用の薬剤で着色汚れを漂白するため、危険なイメージを持たれるかもしませんが、身体に害のあるものは使用しません。オフィスホワイトニングは過酸化水素、ホームホワイトニングは過酸化尿素が主成分ですが、いずれも歯科医師がしっかりと管理しており、安全性は高いのでご安心ください。

Q.ホワイトニングの施術は痛みがありますか？: A.歯の表面であるエナメル質が、刺激を過敏に感じる象牙質を保護しているため、基本的に薬剤の塗布による痛みは感じませんが、何らかの理由で象牙質が露出してしまっている場合は痛みを感じる可能性があります。ホワイトニングを行う前には必ず歯をチェックした上で施術に移りますのでご安心ください。

Q.ホワイトニングの効果はどれくらい持続しますか？: A.ホワイトニングは永久に効果が持続するわけではなく、定期的に施術を行わなければ白さを保つことはできません。個人差はありますが、一般的にはオフィスホワイトニングが3〜6ヶ月、ホームホワイトニングが6ヶ月〜1年程度といわれています。

Q.前歯だけの矯正の費用はおいくらくらいでしょうか？: A.ワイヤー矯正とマウスピース矯正で費用は異なりますが、少しだけ前歯を修正したいという場合はマウスピースによる部分矯正をする方が多い傾向にあります。当院ではインビザライン社のマウスピースを使用しており、費用は40万円（税込44万円）となります。