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歯は外側から、おおまかにエナメル質・象牙質・歯髄(神経)という構造になっており、虫歯が進行してしまって歯髄まで到達すると激しい痛みを伴います。
歯髄は血管や神経繊維などによって作られているため、外側のエナメル質と違って柔らかく、虫歯に感染してしまった場合は感染部分を全て取り除かなければなりません。
このような治療を「歯の根の治療」や「根管治療」と言います。
虫歯菌によって汚染された歯の神経を取り除く「抜髄」という治療です。
虫歯を長い間放置したり、被せ物の隙間などから虫歯が再発(二次カリエス)することで歯髄が炎症(歯髄炎)を起こします。
事故などで神経が壊死しまった歯や、過去に根管治療を行った箇所が再度痛むような場合の治療です。
神経は機能していない状態ですが、歯の根の先に膿が溜まるなどの症状によって周囲の歯ぐきや神経が痛むことがあります。
虫歯部分を取り除きます。歯髄炎を起こしている状態まで進行した虫歯は大幅に歯を削る必要があります。
歯髄を取り除いていきます。リーマーやファイルという細く尖った器具を使うことで、小さな歯の内部を掃除していきます。
抜髄後は薬剤を使って歯の内部を消毒していきます。完全に綺麗な状態になるまで何度か繰り返し行います。
歯の根の空洞にガッタパーチャというゴム状の薬品を詰めていきます。
被せ物をつけるためのコア(土台)を入れ込み、形状を整えてから歯型を取ります。
出来上がった被せ物を付けたら、治療完了です。
上記のように根管治療は多くの工程があり、一般的に3〜5回の通院・期間は1ヶ月〜2ヶ月程度を要します。
長く面倒に思われるかもしれませんが、途中でやめてしまうとさらに状態が悪くなる場合も多いので、途中で痛みがなくなったとしても最後までしっかり通院しましょう。
当院では保険適用の根管治療と自由診療の精密根管治療を選ぶことができます。保険治療はとても安価で治療を進められますが、どの医院で受けた場合でも同じ治療内容になります。
精密根管治療では、1回につき1時間の治療時間の確保と、保険治療の範囲では難しいラバーダム防湿やマイクロスコープ・ニッケルチタンファイル等を使った丁寧な感染部位の除去ができます。
現在の保険診療にはより良い設備・方法を利用するための保険点数が設けられていないため、精密根管治療は自由診療での治療となります。
保険・自由診療に関わらず誠意を持って治療に当たらせていただきます。ご自身で納得のいく治療を選んで頂けるような選択肢を設けさせていただいていますので、お気軽にご相談ください。
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